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孤独のグルメ

孤独のグルメ 人気ランキング : 7,496位
定価 : ¥ 630
販売元 : 扶桑社
発売日 : 2000-02
発送可能時期:通常24時間以内に発送
価格: ¥ 630
真夏の炎天下の神宮球場でのウインナーカレーは凄かった!

読んで涎が出る本。
そんなのコミックでは珍しい。
それほど食べ物の描写は緻密でリアルです。
しかも本当に実在するらしいお店。
食ってから読むか、読んでから食うかの本です。
この主人公のオッサンもいい味だしてます。
食べる事への哲学的追求の為には、
店の頑固オヤジとの格闘も辞さないんです。

ドラマは無くとも ゴハンは在る

猛烈な空腹を抱えてさまよい歩いた末に、満を持して口に放り込んた食べ物がまるで地上のものとは思えぬほどに美味だったとき。そのあまりのおいしさに思わず同伴者とは言葉少なになって、「おいしいね」とか「うまいよ」とか頭を使わずに胃袋から発せられる単語だけは交わすものの、二人はそれぞれひたすらにその旨さを個人的に受け止めていた、という経験が一度ならずある。
もちろん、ものを食べる楽しさは誰かと分かち合う楽しさでもあるのだけど、「食べる」という行為だけを取り出して眺めると、元来至極個人的な営みであるわけです。
色んな街で、色んな状況で、一人ふらりと店に入ります。
店の様子や店員に目を配りながら、おそるおそるに、でも期待を込めつつメニューをひらき、今の自分を最大満たしてくれる最上の一品を探すため自分の胃袋とメニュー内容とを擦り合わせては模索して、ついにははっきりとした声で注文する。注文を終えて一息付けば、自分からは滅多に見ないお昼のテレビ番組に妙に感心したり得心したり、店の客筋からこの付近の事情を推察したり。さらにちょっと昔の回想なんかを重ねてうっかり感傷に浸っていると、そこに程よく食べ物がやってくる。
そこから先は、ただ、ただ、食べる。 思って、食べて、 食べて、思って。
なんのドラマもないけれど、それでもある微妙で密やかな色合い。心の襞がかすかにゆらりと揺れるような、そんな話。癒し系カフェでなくとも、老舗料亭でなくとも、スノッブなレストランでなくともできる食の独り悦楽、私はこれから学びました。そして時に食べ過ぎるのです。うっぷ。久住昌之の関心力と谷口ジローの描画力。どちらかだけではその偏りにちょっと近づき難い二人の才能が、相乗効果をあげつつ遺憾なく発揮されている最高の一冊です。

癒し。。。

井之頭五郎と名乗るフリーランサーの男が定食屋で/甘味処で/公園で/無農薬レストランで/深夜の残業でコンビニ弁当を事務所で・・・「ひとりで」食べる、食べる。それだけの短編集。
なのにこんなにも癒されるのは何故?
とにかく何にも本を読みたくないような最低の日、いつもこの漫画を読んでいます。
続き・・・でないだろうなあ。。。

屈指のグルメ漫画

もう何度読んだことか。本棚から引っぱりだしては適当に選んで一話読み、
もう一話、また一話なんて読むうちに、結局全部読んでしまう。
特に強烈な引きがあるわけではないのに、読むことの心地よさでずるずると
読み進んでしまう。こんなグルメ漫画は他に無い。
この漫画には数々の食べ物が出てきて、主人公はそれをたいらげる。
基本的には、それだけ。食べ物が結ぶ良縁だとか、食べ物による和解だとか、
対決だとか、そんな不純物を一切含まない。そんな事に食べ物を使わない。
泉昌之名義のコミカルな心理描写ももちろん良いが、この漫画における
久住&谷口のコンビは、ほとんど奇跡だと思う。これ以外の組み合わせは
全く考えられない。このコンビでこの漫画を、せめて5冊も出してくれたら、
それが部屋の本棚に並んでたらと考えると、とんでもなく豊かな気持ちになれる。
一冊きりなのが本当に惜しまれる、絶対に手放せない大事な漫画。

何も起こらないのがいいなぁ

特別な事が何も起こらないのがいい。
通常、何か事件が起こるのが定説だが、
この本は何も起こらない。
ただ、日常の1コマをマンガにしただけ。
本当にシンプルだ。
でも、それがいい。
こんなマンガがあってもいいと思う。

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